最初の人間関係
2015年4月29日
ここ最近、「人間の原点」を思うことが多くあります。
その人の原点というのかな?
考え癖だったり、抱えやすい悩みだったり、陥りやすいスパイラルだったり・・・。
その人にとっての原点。
悩みの多くは人間関係だと言われています。
人間関係がスムーズだったらストレスの大部分は解消されるとも言われているようですね。
人間にとっての最初の人間関係は。。。親子ですよね。
考え癖、抱えやすい悩み、陥りやすいスパイラル。。。
これらの原因というか根本というかは、小さな頃の親子関係に起因していることが多いように感じます。
誰かに認められたいと一生懸命になっている人がいるとします。
あの手この手を使っていろんなことをします。
認めてもらうために。。。
だけど、どこか満足できない気持ちがある。
それは「誰か」ではなく、お父さんやお母さんに認められたかったという気持ちから来ていることもあったりします。
だから誰かに認められても満足できない。
だって、本当はお父さんやお母さんに認められたいんだもの。
とても優しい恋人がいるのに、何だか満足できない女性がいるとします。
女性が喜ぶようなことをしてくれている、周りからはうらやましがられるのに、本人は「もっとこうして欲しい」という思いがある。
実は女性のお父さんが子供のころから女性がして欲しいことを先回りしてしてくれてたのかもしれません。
親子ですもの、痒いところに手が届くような関係ですよね。
彼氏はお父さんじゃないもの。。。
何事も最初が肝心と言いますが、人間関係においても、同じなのだと感じます。
最初の人間関係・・・親子関係って大切なのだと。
たまにはゆっくりとお父さんやお母さんと話をしたり、子供のころを思い出してみるのもいいのかもしれませんね。
その中に、今抱えている人間関係を象徴する何かがみえてくるかもしれませんね。。。
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした