当たり前の中にある価値
2015年9月30日
先日ある仕事でクライアントさんに言われました。
「そうかぁ、こういう色使いもありなんですね」
私のカラーコーディネート案を見てのお言葉でした。
正直不思議な感じでした。
「お聞きした案に沿って作っただけなのになぁ」
という感じです。
私にとっては当たり前の色の使い方や考え方なのですが、他の方にとっては新鮮なものなのだと改めて感じた瞬間でした。
「一般的」とか「普通は」という言葉があまり好きではないのですが、それは誰にとって?というのが曖昧な感じがしているからです。
自分にとって当たり前や通常の事柄でも、他の方にとってはそれは非日常だったり奇抜なことだったりするんですよね。
どこからの視点なのかによって見方考え方は180度変わってしまうこともありますしね。
立場が変われば・・・ですね。
日常になればなるほど、自分にとって当たり前になってきます。
それは家事のやり方かもしれませんし、様々な知識かもしれませんし、仕事で得た技術かもしれません。
でも他の方にとってはお宝情報かもしれないんです。
とても価値のあるものかもしれないんです。
だったら・・・自分の持っている知識や知恵、技術などを当たり前と思わずに、誰かに話をしてみることで新たなお宝が見つかるかもしれませんね。
自分の中の宝探ししてみましょ
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした