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プロのこだわり

2016年2月22日

先日あるモデルハウスの見学に行ってきました。本来は見学日ではなかったのですが、友人がコーディネートしたということもあり、特別に見せていただきました

仕事柄インテリアなどにも興味があるので、隅々まで見ちゃいました。床の色と壁、天井の色使いや家具のカラーコーディネート、光の入り方と照明などなど。

コーディネーターさん曰く、デザインコンセプトは「男前な家」だそうです。

女子にも「男前」という言葉を使ったりしますよね。それはネガティブな感じではなく、褒め言葉にひとつになっています。性別を超えた包容力という表現をしていました。ということは、こちらのお家は住む人を優しく包んでくれる家ですね

家具がダーク系の色で統一され、カチッとしか感じがするのですが、がんばっている感がなくなにやら落ち着く空間でした。1日仕事をがんばって帰ってきてこの空間は・・・ステキすぎます

さて、私の秘かなお目当てはコチラでした・・・

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薪ストーブ

炎が見えて視覚的にも温かさが体に伝わります。自分のお家を建てたら薪ストーブもいいなぁなんて妄想が広がります。

室内に入ってまっすぐに吸い寄せられるように薪ストーブの前に行きました。

あとから友人に「あんなにまっすぐに薪ストーブに行った女子はひとみさんが初めてです」と言われましたが、だって・・・かっこいいんですもの

 

他に誰もいなかったので、モデルハウス内で少しおしゃべりをしていたのですが、インテリアに関すること、仕事に関すること、様々な話題になったのですが、言葉の端々に想いがとても伝わってきます。それは私達が気づかないかもしれないところにまで意識を持ち、暮らしやすい家、安心できる家、居心地の良い家を作りたいという想いです。

プロと言われてる方々皆さん共通しているように感じるのですが、「そこまで」というところまで意識を持っているように感じます。それはとてもとても小さな部分だったり、ひょっとしたら誰も気づかないところかもしれませんが、そのちょっとしたことがお客様の満足につながったりするのだと知っているのです。

ものすごく勉強になった時間でした。普段は面白おかしい話で盛り上がるのですが、仕事の話をこんなに真剣にしたことがなかったので友人の違う一面を見られてさらに尊敬です。

 

「男前の家」

設計士さん、インテリアコーディネートさん、大工さんなどなどプロのこだわりかつまったお家でした