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自分探しや自分を癒すことは、どこまでするのが正解?

2018年1月6日

先日お客様から質問がありました。

 

「どこまで自分を変えれば良いのでしょうか」

 

とても深い質問です。

“自分探し”や、“ありのままの自分”という言葉に反応をして、自分の内面を見つめる人が多くなってきたように感じます。

 

自分探しをして、ありのままの自分で楽に生きられるようにするために、私のようなカウンセリングやセラピーのお仕事が成り立っているのですが。。。

 

この質問に対して出した私の答えは・・・

 

「生活や仕事に支障がある部分は変えた方が良い」

 

でした。

 

とても冷たい言い方かもしれませんが、その人にとってその思考や行動が、ストレスになっていない場合や、生きるために支障がなければ、変えなくて良いと思っています。

 

だって、自分探しはいつまでたっても終わらないことが多いですし、思考の癖もいくつもあります。

それをすべてクリアにするなんて無理!!(あえて断言しちゃった^^;)

 

だって、人間の思考はたくさんの思い込みと勘違いでできているんですもの。

その思い込みや勘違いのおかげで、楽に生きられている場合もあります。

 

中には、その思い込みは危険!!というのもありますが^^;

でもね、それに本人が気づいて、本気でどうにかしようと思わないと変わらないんです。

 

本気になるのは、たぶん何かに支障が出た時なのかなと思っています。

切羽詰まらないとしないことって意外とありますよね?

 

メンタルのことって特にそうだなと思います。

生活や仕事に支障が出て、はじめてどうにかしなきゃ!!って思うんですよね^^

 

そうじゃないことは、たぶん変えなくても大丈夫な部分かもね。。。

と思っています。

 

変わらなきゃいけない時は、嫌でも変わらざるを得ない状況になります。

それまでは、そのまま放置でも良いと思っています。

 

どこまで自分探しをするのか、インナーチャイルドの癒しをするのか、これに正解はありません。

自分でどこまで必要か決めて良いのです。

 

周りの意見や、誰かと比べてまだまだなんて思わなくて大丈夫^^