色彩検定合格に向けて・・・眼の構造と働きを知る
2018年2月9日
色の勉強というと、色合わせや好きな色や嫌いな色の意味、似合う色の話しなどなどを想像する方が多いですよね。
そう思って色彩検定のテキストを開いてみると・・・
こんな図が出てきます(笑)
目ん玉です!
色を見るには、光と物と眼が必要になります。
ですから、光のことや眼のことも勉強します。
この内容は色の基本になるので、テキストの最初のほうにかなりのボリュームで記載されています。
そしてこの最初の部分を見て心折れます^^;
無理~~~!
と思ってしまうんですよね。
光のことも眼の構造や働きも、知るととてもおもしろい世界です。
色ってこんなふうにして見えているんだ!
眼ってすごい機能を持っているんだ!
自分が見えているものが他の人も見えているとは限らないのか!
明るいところと暗いところでは見え方が違うんだ!
などなど、改めて感じることも多くあります。
10年以上色彩検定の講座をしていますが、教え方や日常での例の出し方が少し変わってきています。
特に眼の構造を教える時は悩みます。
眼の構造はカメラの構造に例えられることが多いのですが、カメラを知らない年代がいます。
えっ??と思われるかもしれませんが、今写真を撮るのは何で撮りますか??
スマホが圧倒的に多いのではないでしょうか。
カメラを持っている人は減っていますし、実際に撮ったことのある若者は多くありません。
なので、カメラの絞りとかフィルムって言ってもピンとこないらしいです。
デジカメがメインになってきていますので、フィルムではなく、SDカードですしね^^;
今、検定に向けて勉強にいらしている受講生さんは、カメラで写真も撮りますので、眼の構造を比較することで苦手だと思っていた眼のことも覚えられそうだ♪と喜んでいました^^
テキストだけを読んでいても、わかりにくい、覚えにくい部分があるのですが、考え方や覚え方のコツを少し知るだけで、「できちゃうかも??」と思えます^^
眼って、とてもお利口さんなのですがちょっとだけおバカな部分もあり、知ると愛おしくなります(笑)
色の勉強は眼の他に、蛍光灯の選び方も学べます(笑)
本当に知らなくても生きていけますが、知っているとちょっと便利で楽しくなるのが色の世界です♪
6月の検定に向けて、勉強は始まったばかりです!
テンションが下がらないように、楽しいと思いながら続けられるように私もがんばります~~♪
検定を受けようか迷っている方は、まだまだ間に合います!
諦めずにチャレンジしてくださいね。