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笑ながら気づいた被害者意識

2020年2月13日

先日あるセミナーで、ハラスメントの話題で盛り上がりました。

セミナーの直接的な内容ではなかったのですが、話の流れでハラスメント話題に。。。

 

せっかくなのでハラスメントに関して、思っていることを話し合ってみました。

すると・・・

 

8割の方が被害者立場で話をしていました。

ハラスメントに合ったとき・・・という視点です。

 

他の2割の方は、被害者の立場と加害者の立場の両方で考えていましたね。

 

これはこの時の参加者さんだけではなく、全体的に当てはまることだと思うのですが、被害に合ったときのことを想定して考える癖が私たちにはあるのかな?と感じることがあります。

 

参加者さんから

「自分が加害者になるって、あまり考えたことがなかった。どんだけ自分が子羊的人間だと思っていたんだろう?」

との声がありました。

 

そして、皆さん笑い始めました(笑)

「恥ずかし~~~!ごめんなさ~い!」

と(笑)

だれに誤っているかは不明ですが(笑)

 

笑ながら気づけるって良いですね。

眉間にしわを寄せながら気づいても、なかなかその気づきを認めにくいのですが、笑いが出てくるということは、心の底から気づきと向き合っているように感じます。

 

この被害者視点は、ハラスメントだけではなく、生活のいろいろなところで当てはまると思います。

 

風邪の季節になると、移らないようにマスクをします。

風邪をひいている人を見ると、ちょっと敬遠します。

 

でも、自分が風邪をひいても、人ごみにお出かけもするし、マスクを忘れてしまう人がいます。

誰かに移す可能性ありますよ~~~!

 

他には、何気ないひと言、ウケ狙いの言動などが誰かを傷つけてしまう可能性があります。

 

自分が気づかないだけで加害者になるかもしれないことと、誰かの言動に過剰に反応しないこと・・・

この2つを意識すると、自然と行動や言葉が丁寧になります。

 

人間関係を良好なものにするために、被害者立場だけではなく、加害者立場になった自分を想像してみるのも良いかもしれませんね。

私も気をつけよう・・・

 

 

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