気づかないうちに恩の押し売りをしていませんか？
2021年8月30日
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今月、話す相手が違うにも関わらず、同じような話になることが多くありました。
その話題とは・・・
『気づかなかったけれど恩の押し売りをしていた』
というものです。
ちょっと面白かったエピソードをご紹介しますね。
『〇〇してあげる』
『〇〇してあげた』
『〇〇してあげたい』
という言葉を使うことはありませんか？
そして、この言葉を使って行動をした後、怒ることや落胆することって多くありませんでしたか？
過去にひとつやふたつ経験があるのではないでしょうか。
良いことをしているはずなのに、なぜ怒ったり落胆するのでしょうか？？？
『〇〇してあげる』って、恩を売っているのと同じなんですよね。
見返りを求めているんです。
なので、想像した見返りがなかった、感謝してもらえなかったとなったら怒りしか湧いてこない！
その行動、本当は自分がやりたくてしたはずなんです。
・彼が欲しかった本を見つけたから買いたい！
・子供が好きなキャラクターがあったから買いたい！
・親の大好物があったから買いたい！
というやさしさからの行動のはずなんです。
なのでそれだけでいいんですよね。
買いたいから買った、やりたいからやった。
『〇〇してあげた』の言葉にはこんな隠し感情が潜んでいます。
『（せっかく）〇〇してあげた（のに）』
怖くないですか？
自分に言われたら「誰が頼んだ！！」って思いませんか？
シンプルに『（私がしたいから）〇〇した』で良いですよね＾＾
そして恩を売っている他に、「すごい上からの言葉だよね」という見方もあり、それも納得です。
「〇〇してあげたんだから感謝してね」と言っているのと同じですものね。
どんだけ上からなの？と改めて思いました（笑）
私はセラピーの勉強をする前は時々使っていたなと思います。
が、今は使っていないと思うのですが、自信はなく・・・
『〇〇してあげた』と言っていたら、即座に指摘してくださいね！
言われないと気づかないと思いますので＾＾
毎日使う言葉だからこそ、時々自分の言葉使いを見直すことって大切ですね。
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