人を受け入れる
2015年4月27日
「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」
先日、ふっとこの言葉を思い出しました。
看護師時代から幅広い年齢の方とお話をさせていただくことが多く、この言葉は頭ではわかっていました。
でも、心には落とし込めていませんでした。
子供がいないので、小さな子供と接することがないのですが、この数年は専門学院で時間講師でお世話になり、若い方たちと接することが増えてきました。
何となくですが、この言葉が腑に落ちてきました
ただただ話を聞いていると、「自分もそんなふうに思ってた時期があったなぁ」と思うことが多々あります。
その時はそれが良いと思っていたのですが、長い年月をかけ(笑)そうじゃない考え方もあって良いのだと思えるようになりました。
ですから、ただ黙って聞けるようになりました。
少し前までは叱りまくってましたけど
状況や環境が違っても同じようなことを感じて、同じような悩みを抱えるんですね。
心の中で「大丈夫だよ」とエールを送っている自分がいます
そして、あの頃の自分の考えは甘かったなぁとか、世間知らずだったなぁとか感じます(笑)
当時は全くそんなことを思っていませんでしたけどね
高齢者の方と接しても、「自分もあと何十年か後にはこんなふうにしているのかなぁ」とか、思います。
特に母を見ていると思っちゃいます
来た道には私を受け止めてくれた大人たちがいっぱいいました。
だから今の私がいます
これから行く道にもきっと私を受け入れてくれる人々がいると思います。
だからこれからの私はきっと幸せです
ずっとずっと誰かに受け入れてもらって生きてるんですね。。。
来た道を通っている後輩たちにも、行く道を先に歩んでいる先輩方にも、今の自分ができる何かをしようと思います。
ちょっとだけまじめに書いちゃった(笑)
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした