学びの場
2015年6月11日
専門学院での授業も残すところ22時間。
検定に向けてそろそろ焦りも出てきながらの自習が続きます。
来週からは模擬試験なんかもしながら、自分の今の暗記具合を確かめる作業。
毎年授業中に寝てしまう生徒さんもおり、これは教える立場としては、「授業がおもしろくない」という現実を突きつけられるという厳しい状態です
どうやったら楽しく勉強できるのかなぁと思ったりするのですが、なかなかおもしろさを出すことができずに毎年終わってしまいます
教室は生徒さんの学びの場でもありますが、私にとっても学びの場になります。
毎年クラスの雰囲気も違えば、考え方や理解力も違ってきます。
その中でいろんな工夫をしながらテキストの中身を伝えなくてはいけません
たった70時間でアタフタしている私です
世の中の先生方ってすごいなぁと尊敬です
生徒さんたちと話をしていると改めて気づかされることも多く、自分の未熟さを痛感させられることも多々あります
わかりやすいから「教える」という言葉を使いますが、本当はちょっとだけ先に勉強をして知っている知識を皆さんにお伝えしているだけなんですよね。
自分がわからなかったところはきっとみんなもわからないかなぁなんて想像しながら
残り時間が少ないですが、最後まで諦めずに伝え続けなきゃダメですよね
と、改めて感じた今日です。
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした