ヒプノセラピー~催眠状態~
2015年8月5日
最近、「ヒプノセラピー(催眠慮法)ってなにどんなふうになるの何か効果があるの」などなどのご質問を受けることがあります。
ということで、私が勉強していた時の体験や、最近受けたヒプノセラピーの体験を交えながら、何回かにわけてお伝えしたいなぁと思います
ヒプノセラピーは催眠療法ともいわれています。
催眠療法と聞くと、催眠術にかけられるの勝手にしゃべり始めたり、勝手に動いたりしちゃうのと、思われる方もいらっしゃいますよね。。。
私もそう思っていましたもん
ここでいう催眠状態とは、『心も体もリラックスし、それでいて集中力が増している状態』を言います。
直観力が増している状態と言ってもいいかもしれません。
この状態は私たちが日常生活の中でも経験している状態なんですよ。
例えば・・・
お風呂の時に湯船につかって、ボーっとしている状態。
電車などに乗っていて、窓の外をボーっと眺めている状態。
音楽を聞いていて、その世界に浸りながら妄想をしている状態。
集中して本を読んでいる時。
寝る前のウトウトしたなんとも気持ちの良い時。
キャンドルの炎を見つめていてとても気持ちの良い状態
こんな時の状態ととてもよく似ています。
動けるし、話もできる状態です
この状態になってもらうために私たちセラピストは言葉を使って瞑想状態に誘導します。
瞑想状態の時はとても直感が鋭くなります。
シャワーを浴びている時やお風呂に入っている時に、突然何かを閃く時はありませんか
車窓を見ていて突然アイディアが降ってきたりしたことはありませんか
半分意識がおやすみ状態なので、その下にある潜在意識が働きやすくなるんです。
その結果、ひらめきが起こったり、アイディアが降ってきたりするんです。
そして、催眠状態になることで心も体もリラックスしているので、余計な力や余計な思考を働かせることなく、心とゆっくりと向い合う時間が作れ、自分の感情をしっかりと受け止めることができるのです。
ヒプノセラピーは感情を開放すること・・・それが目的のひとつなのです