ヒプノセラピー~感情の解放~
2015年8月7日
ヒプノセラピーを受ける時には、必ず「テーマ」を決めます。
決めることで「自分はこの部分を見つめて考えてもっと幸せになるんだ」と思えるから
あとは横になって・・・クルールではリクライニングチェアで行います・・・セラピストの言葉に耳を傾け、リラックスした催眠状態へと誘導されます
催眠状態の自分になにが起こるの?というところですが、映像がしっかり見えるタイプの方もいらっしゃいますし、言葉が浮かんできたり、降ってきたりするタイプの方もいらっしゃいます。
ちなみに私は言葉が浮かんでくることが多いのですが、時々映像がしっかり見えたりもします
共通しているのは、頭で考えるのではなく、見えたものや感じたものをそのまま受け止めてみるということが大切です。
時々、フッと頭に浮かぶことや閃くことってありますよね。
「勘」というやつです。
その「勘」がヒプノセラピーでは大切になります。
フッと浮かんできた言葉や場面がとても大切なことが多いのです。
ですから、浮かんだ言葉や場面を否定せず、こんな言葉が浮かぶとか、こんな場面が見えると素直に言葉にしてもらえるほうがいいかなぁ
それを伝えてくれることによって、セラピストはそこからクライアントさんが問題解決のヒントを得られるように様々な質問などをしていきます。
クライアントさんはそれに答える・・・これがヒプノセラピーのセッションです。
今感じている場面でどんな感情を持っているのか、何を思っているのかをしっかりと自分で感じとります。
時には涙を流したり、怒ったり、喜んだり、様々な感情が湧き起こってきます。
それを我慢することなく、表現するほうがいいのです。
その感情は本当であれば、その場面の時に表現しておくほうが良かった感情だから
でも何らかの理由で表現をせず、心の奥底にそっと置いてしまったんです。
だから今でもその時のことが消化されず、ずっとずっと心の底でくすぶっているんです。。。
今からでもその感情をしっかりと認めて表現することで消化し、すっきりとできるんですよ
ちなみに私が今までヒプノセラピーを受けた時に湧きあがってきた感情は・・・
私のことを認めて
さみしい
バカ~~~~~~~
ふざけるな~~~~~~~~~~
などなど
このほかにも、愛されているなぁとか、私も誰かの役に立ててたんだなぁとか、がんばってきたなぁとかポジティブな感情もありましたよ。
おかげで自分をもっと信じて認められるようになりました
何度も言っていますが、ヒプノセラピーの間は催眠術にかかっているわけではありませんので、動くことも話すこともできます。
自分の感情を認めるのが、感じるのが辛かったら止めてもいいんです。
ヒプノセラピーを受けることで、もっと自分を知って、もっと自分を愛せるようになれますよ