五感と記憶
2015年8月19日
何かのきっかけで子供の頃のことを思い出したり、はっきり思い出さなくても懐かしい感じがしたりすることがあると思います。
過去のことを思い出すきっかけとなるものに五感があります。
何かを見た時、何かに触れた時、何かを食べた時、何かの音を聴いた時、何かの匂いを嗅いだ時・・・
その中でも匂い・・・嗅覚は記憶と密接な関係があると言われています。
五感の中でも嗅覚は唯一、脳の海馬と直接つながっているのです。
海馬は本能的な感情と行動を司る脳の機関です。
嗅覚と記憶の関係はプルースト効果(現象)という心理現象として知られています。
香りをかぐことによってその時の記憶が蘇るというものです。
これは科学的に実証されているんですよね。
ということは・・・
忘れたくないことは香りとセットで覚えるというのが良いのかもしれませんね。
勉強だったり、大切な思い出にしておきたいことだったり。
そして、覚えていて欲しい人に対してのアピールは、香水などの香りごとするのがいいのかもしれませんね
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした