カラーセラピーの知識はこんなことろで役立ちます
2015年8月23日
カラーセラピーの知識ってカウンセリングに使うだけと思っていませんか
私もそう思っていました(笑)
でもね、そうじゃないんですよ。
カラーセラピーを勉強する方には2通りの理由があります。
1.仕事にする
2.趣味
です。
クルールでいうと趣味の方が最初は多かったのですが、最近はお仕事にしたい方が増えてきています
仕事にするにしても、カウンセリングするだけがお仕事でもないんですよ。
いろんなところで活用できるんです、色の知識って
周りをよ~く見回してください
色に溢れていませんか。
日常生活の中で色を切り離して考えられるものは本当に少ないんです。
というか、ないと言っても過言ではありませんよね
では、どんなところでどんなふうに使えるのということですが。。。
【お家の中】
リビングはくつろぎの空間であると共に、家族との団らんの空間でもあります。
人間にとって安心感・安定感を感じる色はブラウンやベージュになります。
家族や落ち着きを表す色はブルー、コミュニケーションを表すのはオレンジ、自分の居場所を意識させてくれるのがグリーンになります。
ということは・・・
ブラウンやベージュをベースとして、落ち着きの空間にしたい時はブルーを、コミュニケーションの場として考えたい時はオレンジ、自分だけの空間と位置付けたい時はグリーンを使うと良いということになります
【お仕事】
大切なプレゼンがある時、ちょっと怖くなったり、緊張したり、不安になったりすることもあると思います。
気合を入れる色はレッド、恐怖心や不安感を和らげてくれるのはイエローやバイオレット、緊張を和らげてくれるのはグリーン、集中力を高めてくれるのはブルーです。
ということは・・・
自分の精神状態(?)に合わせて持ち物やその日使うアイテムの色を変えてみることで、心が落ち着きます。
【初対面でのセルフイメージ】
お仕事でもプライベートでも初めてお会いする方は緊張しますよね。
できれば良い印象を持ってもらいたいと思うのが正直なところではないでしょうか。
誠実さを伝えたい時にはブルー、親しみやすさをアピールしたい時にはピンク、頼れる人をアピールしたい時にはレッドがおススメです。
お会いする相手にどんな印象を持ってもらいたいかによって、洋服やメイク、ネクタイなどの色を変えることで印象アップにつながります。
【コミュニケーション】
色の好みが変わったら感情が何かしらの変化があったと推測できます。
家族、友人、知人、同僚などなど、今までと違う色を好んでいると感じたら、何か変化があったサインになります。
そういう時こそゆっくり話をするタイミングなのです。
もちろんこれはご自分にも当てはまるんですよ
一部の例ですが、こんな場面で使えるんですよ。
色が人間の心や脳に影響があるというのは国内外の研究で少しずつ実証されてきています。
この数年で1つの商品でいくつもの色の展開がありますよね。
最初に驚いたのはランドセルの色が豊富になったこと、そしてソフトバンクの携帯電話の色の豊富さでした
それまではせいぜい2~3種類くらいの色の提案だったのですが、10種類以上の色が展開されていました。
なぜでしょう
人の感情が色に影響がある、色によって感情が揺さぶられるということを知っていたからですよね
カラーセラピーの知識を使うことで、自分で自分の心が落ち着く環境を作ることも、コミュニケーションを図りやすくすることもできるのです。
カウンセリングだけではなく、日常生活に役立つ色の使い方のご紹介などにも使えるんですよ・・・カラーセラピーの知識は
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした