なぜ冬は黒い服が増えるのか
2016年1月9日
先日ひとりでフラフラと出かけ、カフェでひと休みをしていました
まったりとした気分でお茶を飲んでいたのですが、ふと店内を見渡してみると15名ほどいるお客様のうち私以外の服装は黒
ちょっと異様な光景でした
和やかにおしゃべりをしている奥様風の方や、読書をしている男性、イヤホンで音楽を聞いているであろう学生風の男性、ひとりで少し早目のランチをしている女性・・・などなど。
皆さん黒い洋服でした。
☆☆☆☆☆ 冬になると黒い服が多くなる ☆☆☆☆☆
春夏に比べると店頭に並ぶ洋服も黒やダーク系の色が増えてきます。
一説によると、冬は日照時間が短いのと、寒さがあるため黒い洋服の方が熱を吸収するので快適だという理由もあるそうです。
北海道は雪があるので、白いコートだと雪と同化して危ないということもあったりするのかな
白い雪に対して黒い方が目立つので安心です。
ただ・・・夜は危険ですよね
暗闇と一体化してしまいます。冬は特に暗くなるのが早いですしね。
☆☆☆☆☆ 黒い洋服を好む人の心理 ☆☆☆☆☆
黒はフォーマルなイメージを与えやすい色です。きちんと感がありますよね。ですからいつどこへ着て行っても大丈夫という安心感もあります。
他の色との相性も良いので、合わせやすいさもダントツです。
あまり目だ立ちたくない人や間違いのない選択をしたいという心を反映していることもあるのです。
人に自分のことを話したくない、できればそっとしておいてほしい、あまり人と関わりたくないなどの思いを持っていることもあるかもしれませんね。
先に言いましたが、フォーマルなイメージがあるので、緊張感を持っていたいという方も黒を好んだりします。
締まって見える色でもあるので、細く見えるからという理由で黒を選ぶ女性も多いですよね。
どの理由にしても、実は視線が自分ではなく、外に向いているんですよね。
人からどう見られているかとか、人と自分の関係性というように、自分自身ではなく必ず他に誰かが意識の中にいるのです。
実は人の視線が気になっているのかもしれませんね。
☆☆☆☆☆ 黒はみんなに似合う色? ☆☆☆☆☆
どんな色とも相性が良いので、誰にでも似合うと思われがちな色ですが、黒が本当に似合う方は一握りなんですよ。
一握りということは・・・ほとんどの方が似合わないということです
人によってはカッコ良く見えますが、人によっては疲れて見えたり、年齢より上に見えたりするんです
こわいでしょう~~~~~~
☆☆☆☆☆ 黒を着続けることのデメリット ☆☆☆☆☆
たしかにきちんとしたイメージを与えますし、スッキリと見せてくれるし、どの色とも合わせやすいので重宝します。
ですが、全身黒の場合は相手に威圧感や緊張感を与えてしまうのです。
話しかけにくいとか、怒っているのかなとか、気難しそうというイメージを与える可能性もあるのです。
さらに、黒を着続けることで知らず知らずのうちに自分にバリアを張って人を近付けないようにとか、自分の内面を見られないようにというようにコミュニケーションが苦手になっていく可能性もあるのです。
特にお子様に黒をいっぱい着せるのはやめましょうね。不安な気持ちにさせてしまう可能性がありますので
あまり良い表現をしていない今日の内容ですが黒を着てはいけないということではないんですよ。
着てもいいんですでもできれば毎日は避けた方が良いと思います。
黒い色には老化を促進するというあまりありがたくない効果もありますので、若々しくありたいと思っている方は特に多用しないことをおススメします
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした