感情があるから行動ができる
2016年1月12日
先日テレビを見ていたら片付けられない女性がプロの力を借りながら片付けをする・・・という内容の番組が放送されていました。
私も実はお片付けがかなり苦手で、日々「どうやったら片付けられるんだろう」と考える状態です
テレビを見ていると、「あら私の片付けられなさってそんなに重症じゃないのかも」と勘違いをするくらいのお家が出てきました。
足の踏み場もなく体を伸ばして寝ることのできない寝室、靴下があるかわからないくらいの洗濯物の山、洗っていない食器やお弁当の容器が生ごみと一緒に積み重なっているキッチン・・・などなど
お家の主がインタビューの中で、片付けられない理由をいくつか言っていましたが、どこかで片付けができない自分を諦めているように感じるのです。
そして「片付けようと思ってがんばった時もあるんですけど・・・」と。
☆☆☆☆☆ 片付けられない理由 ☆☆☆☆☆
行動するには感情が必要です。
感情がないと【決める】という作業ができないのです。
朝起きることも、ご飯を食べることも、仕事に行くことも、買い物に行くことも、電話をすることも、メールをすることも、すべて自分で決めたから行動していますよね。
掃除も例外ではないと思うのです。
掃除をしようと思うから掃除機をかけたり、拭いたり、捨てたりできるんです。
片付けられない方々もその「片付けることを決める」という感情がひょっとしたら少し弱いのかもしれないと思うのです。
☆☆☆☆☆ 片付けられるようになるために必要なこと ☆☆☆☆☆
整理整頓を継続してできるようにする方法はいくつも紹介されています。
いらないものは捨てる習慣をつけるとか、必要なものと必要じゃないものを分ける方法とか、収納のポイントとか、手法はいっぱい情報が得られます。
その手法を学ぶと同時に、どうして片付ける行動を起こせないのかという心への働きかけも必要だと思うのです。
片付けられない理由があるはずなんです。
そこを見ないで手法だけ学んでもまたいつか片付けられなくなってしまう可能性も高いのではないかと思うのです。
全ての行動には人の心・感情が絡んでいるので、行動だけを変えようとするのではなく、心にも注目をして心意気を変えることで成果は上がりやすくなると思います。
ということで、私も片付けられない理由を探さなきゃ
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした