スポーツの世界でも使われているカラーセラピー
2016年2月9日
カラーが人の心身へ影響を与えるということはかなり知られてきており、様々な世界で活用されてきています。
スポーツ界でもこっそり活用されているようです。
☆☆☆☆☆ 日本を代表する名捕手が使い分けた集中する色と燃える色 ☆☆☆☆☆
元プロ野球選手で監督も務めた古田敦也氏が現役の捕手時代に、投手によってキャッチャーミットの色を変えていたそうです。
その頃古田氏は赤いミットを使っていたそうですが、ある投手から「赤いミットだと集中できません」と言われたそうです。そこでミットの色を集中力を増す青に変えたのです。
しかしその後、抑えの投手から「青いミットだと気持ちが燃えない」と言われたそうです。その投手の時は赤いミットに持ちかえるようにしたとのことでした。
次の年からは投手皆さんに「赤と青のミットどっちがいい」と好みを聞いたと言っていました。
こんな裏話があったとは驚きです。そして投手の好みによってミットを替え、良い状態で投げてもらう・・・さすが女房役ですね
☆☆☆☆☆ 色によって走るフォームが変わる? ☆☆☆☆☆
陸上競技でトラックの色は少し前までは赤が主流でした。この数年で青いトラックも増えてきているそうです。
青いトラックで走ると練習でも記録のバラツキがなくなったり、良いタイムが出るようになったとのことです。実際に赤いトラックと青いトラックで走っているフォームを見比べてみると、赤い方は体の左右への揺れがあるのですが、青い方ではその揺れがかなり少なくなっています。そのためよりまっすぐ走れるために記録が良かったのではないかと仮説ができています
また、集中力が増すとともに、気持ちも落ち着くため、フライングも少なくなるのではないかと言われています。
☆☆☆☆☆ オリンピックで金メダルを取った女子フィギュアスケート選手の共通点 ☆☆☆☆☆
女子フィギュアスケートの選手の美しい滑りと共に目が行くのが、色とりどりデザインも様々な衣装ではないかと思います。
オリンピックで金メダルを取った先週の多くが青い衣装だったそうです。
荒川静香さんもそんな話を聞いたそうですが、「まさかぁ」と思いながら青い衣装で出場したオリンピックでは金メダルを獲得
青を着ることで自然とリラックスができ、集中力が増し、いつもの練習通りに滑ることができ持っている力を全て出し切れたということになるのかもしれませんね
日本を代表する方々も色の効果を使っている(使わされている)ということですね。
知らないだけで無意識に色の効果を身近に取り入れている可能性もありますよね。
ますます色から目が離せなくなっている私です
心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした