カラーセラピーの色の意味の覚え方
2016年3月29日
カラーセラピーの講座では色の意味も勉強します。
テキストにはそれぞれの色の意味が書かれています。
「これ全部覚えるんですよね・・・」と聞かれます。
答えは「覚えません」です
もちろん覚えてもいいんですよ。でも覚えなくても大丈夫なんです。理由はいくつかありますが、一番は丸暗記してしまうと応用がしにくくなったり言葉の幅が狭くなる可能性があるからです。
各色には絶対に外せない「基本的なイメージ」があります。そこだけは覚えてもらいますが、それ以外はそんなに一生懸命覚えなくても大丈夫なんです。基本的なイメージから連想ゲームをしていけば良いんです。
具体的にはどういうことと思いますよね。
いくつかの色を例に挙げてみますね
【カラーセラピー レッドの意味】
レッドの基本的なイメージには「火」「血」があります。
「火」「血」それぞれから連想ゲームを始めてみます
火→熱い→情熱→情→友情→人を受け入れる→仲間→スポーツ→体力→体を動かす→筋肉→肉体労働→男性
血→生命→生きる→元気→血が騒ぐ→競争心→やる気→一番→前進→努力→行動力→リーダー→意思が強い→頑固
【カラーセラピー イエローの意味】
イエローの基本的なイメージには「太陽」があります。
太陽→明るい→安心→安全→満足→安定
太陽→昇る(上昇)→希望→向上心→知性→知恵→左脳→理論的
太陽→中心→軸→(自分の中心として)ポリシー→意思→自分スタイルの追求
【カラーセラピー グリーンの意味】
グリーンの基本的なイメージには「植物」「森林」があります。
植物→成長→変化→自由→ゆとり→心→やさしさ→思いやり→人を受け入れる→人間関係→調和→中立
森林→(木の)群衆→同じ→共同体→周りを気にする→目立つことを嫌う→平均→平凡→普通
などなど、それぞれの色のごく一部の連想例を挙げてみました。
これがすべてではありません。人によって言葉や表現が変わりますし、もっと別な連想をすると思います。個人的な連想でなければ、ほとんどがテキストや本に書かれているキーワードにたどり着くのです。
キーワードをいくつ覚えるかではなく、どれだけ想像できるかかなと思います
乱暴な感じがするかもしれませんが、クライアントさんに「この色を見てどんな印象を受けますか」とか、「どんな感じがしますか」と聞いて返ってきた答えをもとに話を進めるのもカウンセリングの進めかたのひとつですよ
クライアントさんの言葉からどんどん感情や思いを広げていくことができます。
カラーセラピーは当てるものではないのでこんな方法もありなんです。
当てようとするからなおさら「覚えなきゃ」とプレッシャーになってしまうかもしれませんね
なぜその色に心惹かれたのかはクライアントさんの心に理由がちゃんとあります。その理由を聞きだしそれについて掘り下げていく作業のお手伝いがカラーセラピストの役目です当てることではないんですよ
連想ゲームが苦手な方はテキストに書かれているキーワードを丸暗記するのでも良いですよ。どれが正しくてどれが間違っているというのはありません。やりやすい方法で覚えるのがいいのですが、私の講座では連想ゲームで覚えることをおススメしています
だから妄想族が集まる
ステキでしょ