ベージュに心惹かれる心理
2016年5月6日
昨日久しぶりにとあるカフェで本を読もうとひと休みしていました。GW中とあっていつもは混雑している時間ですが、とてもゆとりのある空間になっていました。それでも１０名以上の方が本やスマホを見たり、お友達やパートナーとお茶をしていました。
【休日はベージュが好まれる？】
カフェなどに入ると職業病が発症し、洋服に目が行きます（笑）
このカフェでは平日の夜はブルーや黒、紺の洋服の方が多いんです。勉強をしている学生さんや、仕事帰りの方が多いので、集中したい状態だったり、自分の世界に浸りたい感じが満載なんです。
昨日は時間帯はいつもと同じでしたが、ブルーや紺の方はいなくて、黒の方が１名、その他のほとんどの方がベージュ系の洋服でした。
ベージュはフランス語で「染めていない羊毛の織物」をさすそうです。自然な色ということになりますね。色としては「薄くて明るい茶色」ということになります。茶色と言っても赤みのある茶色や、黄みの強い茶色、オレンジを変化させた茶色などなどいろいろありますが、今日はこのあたりの話は置いといて、ご自分の好きなベージュを思い浮かべながら読んでくださいね。
自然な色ということで、この色に心惹かれる時は、『安定・リラックス』というキーワードが心の中にあることが多いです。緊張感がなく、心も体も落ち着いてリラックスしている状態、もしくはそんな状態になりたいと思っている時に選ぶ色なんです。
昨日は休日ということもあり、仕事の緊張感から解放されてゆったりとした気持ちの方が多かったのだと想像できます。
【ベージュは休日以外にどんな時に使うのがおススメ？】
リラックスタイムに使うのが良いかなと思います。
自然の色なので、その色に囲まれていると意識しなくても心がリラックスしてくれるのです。海や草原などに行った時になぜか深呼吸がしたくなったり、伸びをしたくなったりした経験はありませんか。中にはジャンプしたくなるとか、走り出したくなるという方もいるかもしれませんね。
それらの行動は解放を意味するんですよ。毎日の中で仕事やそれぞれの役割を果たさなくてはいけません。どうしても自分の思いだけではできないこともあります。そうすると心も体もちょっとだけ縮こまってしまいます。
それが自然の広い世界の中にいると縮こまった状態から脱しようと思って深呼吸をしてたり伸びをしたり、ジャンプしたり走り出したくなるのです。
ベージュは自然界にある色なので、解放感を与えてくれるのです。自然と同じ役目をしてくれるのです。
お部屋のどこかに使ってみるとか、部屋着やパジャマに使ってみるとか、カップやお皿などに使ってみるなどで生活に取り入れてみるのが良いかと思われます。
１日の緊張感を取り除いて、身も心もゆったりとさせてくれますよ。
あっお風呂やお布団にベージュもいいですね。よりリラックスできますね。
イメージとしてはこんな感じです
まったり気持ち良さそうでしょ（笑）
色を上手に取り入れることで、気分転換も上手にできるようになりますよ。
連休が終わって気分が乗らない・・・という状況にならないように、毎日の生活にひと工夫してみましょ
