夢と願望
2016年5月15日
10代や20代の頃は夢を見ていませんでしたか
あんなことをしてみたい、こんなことをしてみたいと思いを巡らせていたことがあると思います。その夢は叶っていますか
友人がある方に、「若い頃は夢を見て、今(40代)は願望でしょ。実現しなきゃ」と言われたそうです。
う~~む・・・わかったようなわからないような感じだったので、自分なりに調べて考えてみました。
夢も願望も類義語になっていて、同じような意味合いが書かれています。
「実現させたいこと」
だそうです。
いくつかの辞書を見比べていくと、夢の方には「儚い」という意味がありました。願望には「心の底から叶えたいことや望んでいること」とありました。ここに違いがあるようですね。
夢はどこか儚くて、叶わなくても仕方がないというニュアンスがちょっとあるようですね。それに対して願望の方は現実的なものとして強い意思のようなものも含まれているようなイメージですね。
若い頃は将来を語っていてもどこか現実味がなく、ふわふわした感じもあり、叶うかどうかはあまり考えずに語っていたような気がします。妄想的な感じかな。
年を重ねていくと良くも悪くも現実というものを知ることになります。そうすると実現できないことは「無理」という言葉に置き換えて夢を語らなくなります。それでも叶えたいこと実現させたいことが願望という言葉になるのかもしれませんね。
10代や20代の頃に語っていた夢が叶っていなくてもそれは儚いものだからそれでいいのかもしれませんね。
ちょっと納得です。
こう考えると私は若い頃から夢を見ていたのではなく、願望を持ち続けていたのだと感じました。過去を振り返る機会がこのところあるのですが、諦めた夢や叶えられなかった夢はどんなことだったかな、今でもそれを叶えようと思うのかなと自分を振り返ってみたのですが、結構叶えてきていました。
叶っていないのは・・・結婚くらいかなと思ったのですが、これに関してはそもそも夢も願望もなかったようです(笑)
もうひとつ気づいたのですが、「夢」という言葉自体をあまり使わないかもです。便宜上使ったりわかりやすいかなと思って使ったりしますが、どちらかと言えば「目標」という言葉にすることが多いですこれも実現するということを前提に考えているということかなと感じました。
なんてことを考えるきっかけになった友人とのランチ会で私が食べていたのは・・・
オムライスと抹茶アイス&プリン
レッド、イエロー、グリーン
↓
現実、意思、自分らしさ
というキーワードになりました(笑)上手くでいていますね(笑)
現実を見据えて、自分の意思を実現化し、自分らしい人生を歩む。
それが誰にとっても幸せなのかもしれないと感じるのでした
さてさて、皆さまはいかがでしょうか。夢、願望は心の中にありますか。若い頃に思っていたことはどのくらい叶っていますか。今も叶えたいと思っていますか
叶えたいと思っていたら、儚いものにせずに、実現化するための行動を考えてみませんか
そして今思っていることは夢にせずに、実現できるように行動をしてみませんか