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コミュニケーション~言葉にしないと伝わらない~

2016年5月16日

GWを使って語学留学に行っていた友人と「お帰りランチ」をしてきました。

どんな経験をし、どんなことを思ったのか興味津々でした。

いくつか心に残ったことがあったのですが、その1つが「何度も何度も理由を聞かれた」ということ。

 

金曜日に体調が悪いと言っていた先生に月曜日に「体調はいかがですか」と聞いたところ「なぜそんなことを聞くの?」と言われたそうです。

日本だと「あぁ、土曜日のことを心配してくれてたんだなぁ」と察しますよね。向こうではそういう察しはないようです。1日1日がリセットされて新しい1日という感じのようです。

ですから「土曜日は体調が良くなかったようですが、今日は大丈夫ですか。心配していました」と伝えなければならなかったそうです。

 

こういう会話って日本でも本当は必要なのかもと思ったりして。

会話をしていて「どうしてそんなことを聞くのだろう」と思うことってありませんか。そんな時はどうしてますか?

理由を想像して答えを出してしまうことが多いのではないでしょうか。「きっとこう思ったんだろうなぁ」と。本当にそう思ったかは本人に聞かなきゃわからないですよね。なのに答えを勝手に作っちゃうの。

察するのは日本人のとても繊細でステキな部分だと思うのですが、お互いに察して想像でコミュニケーションを取ってしまう可能性がありますよね。これがコミュニケーションギャップの原因ですもの。

聞かなきゃわからないですし、言葉を省略しないで伝えないと伝わらないことがきっと多いのだろうなと思ったのでした。

 

友人曰く、「英語が話せないから自分の思っていることが正確に伝わらなくてとても悔しかった。そうじゃないの。違うの。」というのが多くて悔しかったそうです。

この言葉も衝撃でした。私・・・伝わらなくて悔しかったって思わないかもしれません。伝わらなかったら伝わらないで良いかなって諦めちゃってました。それじゃ相互理解にはならないですもんね。自分勝手なコミュニケーションになってしまいます。

反省反省です。

これからは自分の考えていることを言葉にして伝えていこうと思いました。さらに、いろんなこと理由を聞いてみようと思いました。勝手に答えを作らずに相手にきちんと聴く。。。実践できていませんでした。

 

友人の経験からたくさんのことを学ぶことができました。誰かの経験はその人のものだけではなく、自分の学びにもなるのだと実感。また留学したいなぁと言っていたので、次も学ばせていただきます。