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ヒプノセラピーで問題解決のヒントを得る~前世療法~

2016年8月12日

ヒプノセラピーの効果は人によって違います。お悩みも違いますし、同じようなお悩みでも感じ方や受け方も違いますし、原因も違うので一概に言えないのです。

ということで、体験談をご紹介します。

※ご本人の了承を得ています。

 

【お悩み~仕事編~】

お仕事であれこれやってみたいことがあるのに、なぜか自分でストップをかけてしまったり、思うように進まないというのが、お悩みでした。

あんなことしたら楽しいだろうなとか、こんなことしたらいいだろうなと妄想は広がるようですが、行動がついてこないことが自分でとても不思議なんだそうです。

今回のセッションテーマは、「仕事をもっと展開させたいのに、自分でストップをかけてしまうことを改善するヒントを見つける」に決定です。

 

【膨大な資料の中から選ばれる記憶】

さて、ヒプノセラピーはその時の自分に必要なものを見せて(感じさせて)くれます。ですから、何を見たり感じたりするのかは、全くわかりません。

心の中にとてつもない大きさのお部屋があると思ってください。そこには「記憶」という何千何億という数のDVDがあるイメージです。生れる前から今までの記憶がそのDVDに収められているんです。

テーマを潜在意識に伝えることで、今の自分に合ったDVDを探して見せてくれるのです。ですから、私たちが「これを見せて!!」とリクエストをしても、その時必要でなければ見れないんです。

潜在意識ちゃんはお利口さんなんです。

ですから、きちんとテーマを決めてそれを潜在意識に伝えることがまず大切になります。

 

【前世からのメッセージ】

何を見て感じるのか、ワクワクドキドキしながら催眠状態へGO!!

クライアントさんが見たものは、スフィンクスを作るための石を切り落としている男性。

そうです、現代ではなくいわゆる前世を見ていることになります。

その男性は、16歳からなくなるまで40年以上、毎日毎日石を掘っていました。暗い洞窟のような中で毎日です。

周りに人がいるはずなのですが、意識を向けることもなく、言葉を交わすこともなくただただ石を採掘していたそうです。

そして、亡くなる時にこう思ったのです。「本当は設計をしたかったのに、勉強をしていないからしちゃいけないと思って、口にださなかった。勉強しながら設計師になる方法を見つける努力をすれば良かった」と。

さらに、「外の世界が見たい」「もっと人と話をすれば良かった」「諦めなきゃ良かった」とも感じていたそうです。

 

【今の自分とリンクさせる】

この男性の人生を見て感じて、クライアントさんの今の人生と照らしてみました。

仕事でもなんでも、きちんと勉強をしてある程度まで到達しないと、お披露目してはいけないという思いを強く持っているとのこと。

そして、「自分のいる世界は狭い」と思うことがあるそうです。「もっと別の世界を知りたい、見てみたい、触れてみたい」そう感じることも多く、いろんな人の経験を聞いたり、話をすることが楽しいそうです。

年齢、性別、職業、立場、役目が違う方々と話をしたいという欲求が多く、でもどこかで話をすることに躊躇している部分もあり、その2つの感情に揺れている自分も感じているそうです。

 

【今後に向けて感じたこと】

仕事を展開させたいが、まだ勉強不足だと思っているとのことでした。でも、完璧に勉強が完了することは仕事に関してはあり得ないので、今できることを考えて少しずつ形にしてみようと思うと。。。

勉強は一生続くものだし、もっといろんな人と話をすることで、新しい知恵をもらえるかもしれないし、新しい道が開けるかもしれないと感じたそうです。

 

【ヒプノセラピー後の変化】

ヒプノセラピーで前世を見て、いろいろと感じるところがありましたが、これで変われる!!というのはちょっとだけ安直です。

本人が変わるための行動をすると決めなければ変わりません。意識しなくても変われる部分もあります。それは感情です。今まで躊躇していた部分に躊躇がなくなったり、不安な気持ちが自然となくなっていたりすることもありますが、勝手に行動することはありません^^;

行動だけは自分で意識をしてするしかないのです。

原因や解決策が見つかるかもしれませんが、解決するのは今を生きている自分なのです。

 

 

セラピーはヒントをもらえるだけなのです。そこから何を感じ、どう行動していくかは自分次第です。

幸せになると決めて、行動するのがとても大切です。。。

人間は幸せになるために生きています。みんなで幸せになりましょう♪