言っていることと、やっていることが違う!
2016年11月10日
今日で今年度の、旭川高等技術専門学院での授業が、すべて終了しました~~!
今年度は、色彩デザイン科、印刷デザイン科に加えて、造形デザイン科でもご縁をいただき、とてもありがたい1年でした^^
私の任務は、AFT色彩検定にむけての授業になります。
実習が大好きな学生さんたちにしたら、試験対策というひたすら座学になる私の授業は、拷問な訳です(笑)
今回初めてお世話になった、造形デザイン科の授業が今日で終わったのですが、3科それぞれの色があって楽しかったです^^
造形デザイン科は木工職人になるためのクラスなので、木の香りがいっぱいの実習場でした。
朝から香りに癒されていました・・・授業は教室なので、香りはありませんでしたけど^^;
こちらの科では、毎年受けている色彩検定の合格率は100%だとのこと。
むむむ・・・!私のハードルが上がった!ヤバい!!
と思ったのですが、私ができるのは、テキストの中にあることを少し噛み砕くだけです。
試験対策って、ほとんど暗記なんですよね。
理論も大切ですが、最後は暗記です。
応用が必要なものもありますが、基本を覚えていないと応用ができないので、まずは基本を覚えることからスタートです。
なので、ある程度からは私は見守るしかできませんの。。。暗記は変われない。。。
んでもって、気合が入るのか、プレッシャーになるのかわかりませんが、今までの先輩方は合格率100%なんですよ~~♪
と、お伝えしたら、こんな言葉が返ってきました。
「歴史は変えるためにある!」
「オレ、他の人と同じことをするのはイヤなんだよね」
「オレが歴史を変える!」
と思ったのですが、思わず笑っちゃいました(笑)
おもしろい^^
でもね、そう言いながら自習時間になると、テキストを見ながら過去問をやったり、質問をしてきたり、近くに座っている人たちでクイズ大会をしたりして、ちゃんと勉強をしているんです。
なんだか微笑ましい光景でした。
こういう、「言っていることと、やっていることが違う」状態は良いですね。
ぜひとも歴史をつないでいってもらいたいと思います^^
できれば、3科とも全員合格がいいな♪