教えることから成長できること
2017年5月31日
何かの講座を始めようとする時に、事前準備をすると思います。
勉強をするのはもちろんですが、テキストを作ったり、カリキュラムを考えたり、進め方や時間配分などなど、綿密に計画を建てる人もいると思います。
良く耳にするのは、「まだ勉強が終わらなくて開講できない」という言葉です。
うんうん!わかる!
でも、勉強って終わらないのよ。。。いつまでも。
だって新しい情報が次から次へと出てくるし、新しい技術や新発見もあります。
教えることって常に学びの中にあります。
なので、勉強が終わっていないからと言っていたら、いつまで経ってもできないんです。。。講座を。
最低限必要な情報を仕入れたら、もう開講しちゃえ!と思います(笑)
少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、教えることで足りない知識や、意外と使わない知識があることに気づけます。
受講生さんから質問をされることもあり、その質問が想定外のものなら、わからないことも出てきます。
その時に無理にその場で答えなくても良いのです。
教える方も全てがわかるわけではありません。
わからないことやうろ覚えのことは、正直に伝えて次回までの宿題にさせてもらっても良いのです。
全てを完璧にした勉強はあり得ないと思います。
教えながら自分もどんどん成長していくのです。
講師の仕事は常に勉強!
それはその分野の知識もそうですが、教え方も常に考えなくてはいけません。
毎回同じではないんですよ。
受講生さんが変われば、教え方も変わります。
それは経験しないとわからないものです。
なので、どんどん経験して欲しいなぁと思います。
私もまだまだ質問をされて答えられないこともあります。
その時は、次回までに調べておきます!と、自信を持って答えます(笑)
そうして新しい知識を得たり、教え方を変えたり、教えるポイントがわかってくることもたくさんあります。
ということで、今日の講座風景♪
自分で勉強をした時は試験範囲になかったものです。
AFT色彩検定の1級はあまり積極的に開講する予定がなかったのですが、地味に要望がありこっそり開講しています^^;
これも勉強が終わってから・・・と言っていたら開講していなかったと思います。
要望があって、必要に迫られたから勉強ができたことです。
足踏みをし過ぎず、1歩進んでみると良いですよ^^