AFT色彩検定1級は、まるで数学の勉強?
2017年6月6日
AFT色彩検定に向けて、スパートをかけている方も多かもしれませんね。
今日は夏の試験対策・・・ではなく、冬の検定で1級合格を目指している方の対策講座でした♪
前回は、こんな感じの公式を覚えていただきました。
何のことやらわからない感じですよね^^;
今日は、こんな表を・・・
やっぱり数学っぽい(笑)
1級で勉強する表色系は、混色系なのでどうしても数字や計算が出てきます。
今は色があるのが当たり前で、色見本があって当然に感じますが、1級で勉強するオストワルト表色系ができたのは1920年代です。この頃に今のように色の名前がたくさんあったり、インクなどの顔料がたくさんあったとは思いにくいですね。
色数も今よりも少ないことが想像できます。ですから色を仕分けしたり、区別するのは大変だったはずです。
ですから、表色系ができ上がったことで、いろいろと便利になったんだろうなぁと思います。
そして、その表色系を作ってくれた方々がいるので、今は色指定が楽になったり、わかりやすくなっているんですよね^^
一生懸命計算をして色を仕分けてくれた先人に感謝です!!
なんてことを少しだけ熱く語ってしまった私です^^;
色の勉強をしていくと、その時代背景も少しだけわかってきます。ファッションや流行色は社会背景を映し出しているんですよ。ファッションの歴史を見ていると、本当にわかりやすいです。
なんだか、何を書きたかったのかわからなくなってきましたが、色の勉強は楽しいということで(笑)
写真のような公式や表を見ていると楽しさは伝わりにくいですが、楽しいですよ^^
私たちが使っている色がどのような歴史の中からできたのかもわかりますし、色を扱うひとりとして色の世界をつないでいきたいなあと思います^^
なんて、壮大なことを思わなくても、色の勉強は楽しいですよ^^
さてさて夏の検定はもうすぐですね!
受験を予定している方は、健康に気をつけながら、テキストの読み込みと過去問を使って、仕上げをしていってくださいね。