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弱みを強みに変えると・・・

2017年6月10日

この数年、「強みを活かす」ということを良く聞きますし、お客様のそうお話をすることも多くなりました。

でも、その強みも行き過ぎると弱みになります。そして、弱みだと思うことも、ちょっと見方を変えると強みになります。

 

周りを良く見て、気を使える人は、周りからやさしい人、気遣いの人という印象を持たれます。

ですが、この状態が行き過ぎると、おせっかいになります^^;

 

リーダーシップがあり、決断力のある人は、周りから頼りになる人という印象です。

ですが、行き過ぎるとワンマンで独裁的になりかねません^^;

 

強みもほど良く発揮するのが大切なのです。

そして、同じように弱みだと思っている部分も、実は強みになるのです。

 

優柔不断で自分で決断することが苦手な人は、見方を変えると、周りの意見を聞くことのできる人と言えます。

 

常に心配や不安を抱えて、行動や新しいチャレンジをするまでに時間がかかる人は、危機管理能力に優れている可能性があります。

 

どんなものも、必ず2面性を持っています。どちらの側から見るかで、まったく違うものになります。強みや弱みも同じです。

弱みだと思っている部分も、ちょっとした意識の転換で、とても優れた強みになることがあります。

 

「私は○○だからダメなんだ」ではなく、その○○を何かに役立てないか?を考えてみると、意外と使える!!と感じるものですよ。

ネガティブな部分に人は目を向けやすいので、どうしてもダメな自分に焦点を当ててしまいます。

 

でもねぇ・・・もったいないです!!

物事の2面性を見る癖をつけると、今まで気づかなかったおもしろいことを発見できますしね^^

 

特に、人の性格はおもしろいですよ。

近くにいる人の性格や特性を、強みと弱みの両方の側面で見てみると、苦手と感じている人もちょっと好きになれたり、雲の上の人と思っている人が、とても身近に感じられたりします。

 

ぜひぜひ、両面の見方をしてみてください~~♪