欲しいものを手に入れるためにする、とてもシンプルなこと
2014年10月11日
心と体のバランスを取るお手伝い、バランスサポーターの山岸ひとみです
「相手は変わらないから、自分を変える方が簡単」
よく聞きますよね。
私もよく伝える言葉です。
専門学院で色彩検定の授業をさせていただいて今年で6年(たぶん)が経ちます。
社会人の方を対象にした検定の授業は何度もしていましたが、学校で教えるのは初めてだった6年前。
なにもかもが驚きの連続
社会人ではあり得ないことばかり
一番驚いたのは、わからないのに質問がないことでした。
社会人の方はわからないところは必ず質問します。
限られた時間で勉強をしなくてはいけないので、時間がもったいないと思うのか、的確な質問が来ます。
学生さんはないんです
わからなくてもそのまま・・・
「何か質問ありませんか」と言っても反応がないのでそのまま進んだら・・・
全くわかっていない方が多かったことに驚き、大反省
ひたすら質問をしてくれるのを待ってました。
「質問あったら言ってください」
という言葉を繰り返すだけの毎日。
でも質問は来ません。
むむむ
どうしたものか
と考えて、自習時間に教室内を歩き回り、何気に話かけてみました。
「そこ試験に出やすいよ」
「こういう覚え方もあるんだよ」
など、必死に話しかけました。
すると・・・
少しずつですが、質問が出てくるようになりました。
今考えるとすごくシンプルで単純なことでした。
「質問が欲しいなら聞きに行けばいい」
ただそれだけだったんですよね
ただ待っているのではなく、御用聞きになればいいんですね
質問をして欲しいなら質問がないかその人のところに聞きに行く。
誰かと話をしたいなら話しかけに行く。
だって、欲しい洋服があったら買いに行きますよね
洋服からこっちに来るわけではありませんよね
全て同じです。
欲しいなら自分から取りに行かないと入手できません
さて、どんな御用聞きになりましょうか