色は正直ものです
2014年10月13日
心と体のバランスを取るお手伝い、バランスサポーターの山岸ひとみです
昨日久しぶりに本屋さんに行ってきました。
正確にいうと、久しぶりに本屋さんをゆっくり堪能しました・・・という感じです。
いつもはお目当ての本がなければすぐに帰ってくるのですが、昨日は何だか他の棚を眺めたくなり、探索
前から気になっていた本と、諸事情あり手元からなくなってしまった本を再購入
レジで「ブックカバーお掛けしますか」と言われ、見本を眺めていると・・・
どうしても気になる色が
職業病でしょうか(笑)
色を選ぶとその時の気分を分析しちゃいます
まぁ・・・納得の色選びでしたけど。。。
色を選ぶときには頭の中で考えて考えて選ぶこともあると思いますが、インスピレーションというか、直感というか、どうしても心惹かれてしまったという選び方もあると思います。
そのどうしても心惹かれてしまった状態は本当に色を通して心を反映しています。
カラーセラピスト達が使う色のキーワード(意味)は個人の感覚ではなく、私たちの中にある「集合的無意識」という部分を使っているのです。
集合的無意識とはユングが提唱した心の構造の一部です。
人類は共通のイメージを遺伝子的に持っているという考え方です。
どういうことって思いますよね
例えば、赤やオレンジを見た時に暖かく感じたり、青を見た時に冷たい感じがしたり、そんな感覚というかイメージを持つと思います。
それらは誰かに教えられたでしょうか。
「赤やオレンジを見たら暖かいと思って
とか
「青を見たら冷たいと思うんですよ」
とか。。。
習ってませんよね
「集合的無意識は習ってないけど知ってること」なのです。
その共通のイメージに色も含まれているのです。
ですから、色を何気なく選ぶということは、自分の中にある深い深い部分との共鳴とも言えるのかもれませんね。。。
と、何だか難しくなってしまいましたが、色は心の奥底にある自分の想いを表しているものです。
どんなに口で言っていても、本心が色を通して見えてしまうのです。
口ではウソをつくことができます。
でもね、心の奥にある想いはウソをつけないんです。
色は心を正直に表すので、ウソはつけないんですよ