琴線に触れるカラーセラピー
2017年7月29日
先日あるセミナーで、少し気になる参加者さんがいました。
ご本人の了承を得て、公開カウンセリングスタート!!
その様子を見守っていた他の参加者さんが気づいたら・・・涙していました。
まるで自分が公開カウンセリングを受けているかのように。
もちろん当事者さんの目にも涙。
どうやら参加された皆さま、同じような思いを抱いていたようです。
【自分が何者かわからない】
という思い。
うんうん、この思いは辛いですね。
今まで、周りの人と同じように感じないこと、共感できないことがあり、それがダメだと思っていたそうです。
小さな頃から、横並び、みんなと一緒を言われ続けてきた世代は、違うことがダメだと判断してしまいがちです。
全然そんなことはないんですけどね。
むしろ、違うところが特徴であり、ひょっとしたら強みかもしれないんですよね。
そんなお話を少しさせていただきました。
セミナーの中で行ったカラーセラピーを通して、今までダメだと思っていた部分が実は特徴だったと気づいたそうです。
そこに気づいたら、今まで否定してきた自分に申し訳ないと感じたそうです。
そして、自然と涙が溢れてきた。
心の深いところで、自分に認めてほしい自分がいたことに気づき、それが琴線だったんですね。
カラーセラピーは、自分で意識していない部分に気づかせてくれることがあります。
今回はそんなセミナーだったようです。
予定していた内容とは変わってしまいましたが、皆さまが笑顔でお帰りになったので、良かったです。
やっぱりカラーセラピーは自分を好きになるためのツール♪
そんな気がした時間でした。