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コミュニケーションでは言葉以上に伝わるものもある

2017年10月4日

コミュニケーションというと、言葉によるもの・・・会話を想像する人が多いように感じます。

言葉以外のコミュニケーションとは、手振り身振り、アイコンタクト、スキンシップなどなどでしょうか。

 

セラピストとしては、これ以外にも“想い”もコミュニケーションにはあると思っています。

同じ言葉で言われても、心に響く時と響かない時ってありますよね?

 

半分は受けての心の状態が関わります。

その言葉を受け入れる心の状態にあるかどうかという感じです。

 

残りの半分は、言っている人の“想い”が込められているかどうかです。

ごめんなさいと言っていても、心では「何で謝らなきゃいけなんだよ!!」と思っていたら、その言葉は相手には伝わりません。

 

ありがとうと言っていても、本当に感謝の心がないと、相手には感謝の気持ちは伝わりません。

ということは・・・ありがとうという言葉を言っているだけで、心がこもっていないとバレてしまうのです^^;

 

心配していると言っても、本当に心配していなかったら、口だけの言葉。。。単なる音を発しているだけになります。

 

言う方も言われる方も、できれば言葉と共に想いも一緒に込められているのが良いのだろうと思います。

言葉だけの感謝も謝罪も・・・嫌じゃないですか?

 

言葉にはエネルギーがあります。

使っている人のエネルギーが乗っかっています。

 

言葉が乱れている時は、心の中で何か満たされないものがあったり、やや自分のことをないがしろにしていたり、自分のことを好きになりきれていないことがあります。

 

綺麗な言葉、丁寧な言葉だけを使えば良いのではありませんが、乱れている言葉よりは聞いていて心地よいですよね。

それに心からの想いがあると、きっとステキなコミュニケーションになると思うのです。

 

表情や態度にも伝わるものがあります。

「楽しい~~♪」と言っていても、目だけ笑っていない表情を見た時。。。怖くないですか??

 

ありがとうと言っていても、こちらを見ていなかったり、腕組みをしながら言われても。。。微妙じゃないですか??

 

誰かに言われる言葉もそうですが、自分が発する言葉も、言葉い以外にもいっぱい伝わっていると思いながらコミュニケーションを取るように意識してみると良いですよ。

 

きっとおもしろい発見があります^^

コミュニケーションは耳だけではなく、目も重要なんですよ。

 

伝わっていますよ・・・良くも悪くも言葉と共に想いが・・・