色彩検定対策講座!質問がたくさんある理由と学び
2017年11月10日
今日で旭川高等技術専門学院での授業が、すべて終了しました!
今年も昨年に引き続き、色彩デザイン科、印刷デザイン科、造形デザイン科の3科にお世話になりました。
3つのクラスそれぞれに特徴があり、その違いがおもしろいです^^
今日は過去問を使って、模擬試験♪
授業の進め方も、クラスによって少し変えます。
でも、最後の日はだいたい模擬試験!
今日のクラスは、かなり優秀でした。
そして、答え合わせの後は、ありえないほどの質問攻め(笑)
今日は授業中の質問について、少し書いてみようかと思います。
質問があるのには、主に2つの理由があると考えています。
ひとつは、生徒さんたちのモチベーションが高い、好奇心がある。
もうひとつは、私の教え方が悪い。
です。
ひとつめの質問の場合は、テキストに関することもありますし、それ以外のこともあります。
たまに答えられずに、焦ります^^;
そして、「そこが気になるか!」というような質問もあります。
マニアックな質問もあります。
答えられない時は、調べる時間をもらいます。
この時、自分の無知に気づきます。
私が知っていることは、その道の極々わずかです。
そのことを思い知らされます。。。というか、改めて感じます。
なので、生徒さんのモチベーションが高い場合の質問は、私が良い気になるのを阻止してくれます!
ありがたい!!
ふたつめの質問の場合は、テキストの中のことが多いですね。
こちらの場合は、私の教え方が悪いことで起こるので、いろいろな言葉を使ったり、文章だけではなく表にまとめたり、例を上げて説明をしたりします。
時には、スマホのアプリを使うこともあります。
自分の得意な教え方だけでは、限界がありますので、いろいろなアプローチ方法を考えるようになります。
これは、私の視野を広げてくれます。
そして、自分の未熟さを感じさせてくれます。
ありがたいです^^
成長するチャンスをいただいています♪
質問されると何が来るかわからないので、ドキドキもしますが楽しいです♪
今回の授業でもたくさんの質問がありました。
私が知らなかった内容もあり、調べることも多かったのですが、新しい知識を入手できました。
基本的なことを質問される場合は、ほとんど私の教え方の問題が多いです。
わからないのは、生徒さんが悪いのではなく、私の伝え方が違うのです。
仕事で後輩などから、自分が教えた内容について何度か質問されたら、「何度も言ってるのに」「何回聞いてくるんだろう」などと思うことはありませんか?
ひょっとしたら、こちらが思っているように伝わっていない可能性があります。
相手ではなく、自分の伝え方がその人がわかりやすい言葉で伝えているかを、ちょっと考えて見ると良いかもしれませんよ。
同じ言葉で伝えても、受け取り方は様々です。
自分の伝えたいことが全員に伝わった時のあの快感(笑)
質問は、自分を成長させてくれるものです。
質問をしてくれた方々に、本当に感謝です♪
検定まであと2日!まだまだ間に合います。
2日でも覚えられることは山ほどあります。
諦めないで、最後までテキストと過去問と格闘してくださいませ~♪