メンタルの“強さ”は立場と環境により違がある
2018年2月13日
オリンピック真っ只中ですね。
時差がないのでライブで見られるのはうれしいのですが、昼間の競技が見られない!!と友人がぼやいていました(笑)
確かにそうですね。
時差があって真夜中にライブ中継があると、寝不足決定ですが、昼間だと仕事で見られない方もいらっしゃいますもんね。。。
どちらが良いのか・・・わかりません!!(笑)
私はというと、スキージャンプは見てしまいます。
看護師時代に、レジェンド葛西選手のお母様とちょっとだけお会いしたことがあるので、今でも気になってしまいます。
ということで、今日は葛西選手のお話・・・ではなく、高梨沙羅さんのインタビューを聞いて“メンタルの強さ”について感じたことを綴ってみようと思います。
※スキーの技術うんぬんは、まったく無視した内容です(笑)
4年前のソチオリンピックで金メダル候補の大本命として臨みましたが、4位になり泣きじゃくっている姿がとても印象に残っています。
そして、「日本に帰りたくない」とご両親に言ったそうです。
当時まだ高校生だった沙羅さんがどれほどの期待を背負っていたのかと思ったら、涙が出ます。。。
「メンタルが弱い」
そう思って、メンタルを鍛えようと4年間取り組んでいたと、今回のオリンピック前のインタビューで答えていました。
4年前はどの大会に出ても、優勝をしまくって、日本代表としてオリンピックに出るというだけでも、相当メンタルが強いのではないか??と思うのですが。
本当にメンタルが弱い人は、そもそも優勝できるほどの気持ちを持てないと思います。
それでも弱いと???
4年前は国内大会や国際大会で自分の力を発揮できるメンタルの強さはあったけれど、オリンピックという特別な場で平常心を保つためのメンタルの強さが少し足りなかった・・・ということかなと勝手に思ってしまいました。
日常ではない状況で平常心を保つのは、かなり大変です。
多くの人からの期待があると、その期待に応えようとして、想像を超えたプレッシャーを自分に課してしまうこともあります。
この4年間で、きっとオピンピックという特別な環境でも自分のジャンプをする!というメンタルの強さを手に入れたのかもしれない・・・と、インタビューを聞きながら勝手に想像しました。
メンタルが強いと言われている人も、その時その時に合った強さを手に入れているのだと思います。
オリンピックに出場するだけでも本当にすごいことですよね。
でも、もの凄いプレッシャーもあるのでしょうね。。。
凡人の私には想像することもできないくらいの圧が・・・。
競技が終わって、笑顔の沙羅さんの表情を見ていたら、本当に本当にがんばった4年間で、本当に納得のできるジャンプだったのだと伝わってきました。
スポーツ選手のメンタルって、スゴイです!!
やっぱり強いです!!
4年後、今とは違う強さを手に入れて、またオリンピックの舞台に立っている沙羅さんを見たいな♪と思わずにいられない私でした^^