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伝えたいことはわかりやすい言葉で伝えていますか?

2018年6月12日

自分が伝えたいことが伝わらないと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

仕事の伝達事項や家族や友達に対してなど、いろいろな場面で感じることだと思います。

 

「伝わらないの伝えていないのと同じ」と言われたことがあります。

痛い言葉ですが、その通り!!と納得せざるを得ません。。。

 

私も講座や学校の授業等で“伝える”ことを多く経験しています。

伝えたいことが理解してもらえた時はとてもうれしいですが、伝わっていないと感じた時はやはり凹みます。

 

先日友人と話をしていて、まったく理解できずモヤモヤしたまま会話が終了したことがありました。

洋服屋さんで働いている友人は、管理職となりなかなか思い通りに事が運ばず、イライラすることが多いとのことでした。

 

洋服屋さんのことは良くわからないのですが、とりあえず話だけは聞けるかな?と思ってお茶をしながら話を聞いたのですが・・・

会った瞬間から友人のマシンガントークがスタート(笑)

 

話すスピードが速いとかではなく、まったく話している内容のシーンが浮かばず、友人に同意や意見を求められても、どう返してい良いかわからない状態でした。

 

理由はわかっていたのですが、それを解消しようとすると話しの腰を折ってしまう恐れがあるので、ちょっとだけ我慢。。。

でも話がわからない^^;

 

その理由とは、友人の話の中に出てくる言葉は、業界用語なのか職場の共通語なのかわかりませんが、普段聞き慣れない言葉が多すぎて、その言葉が何を指しているのかがわからないのです。

 

何度か「こういう場合ってどうやったらスムーズに動いてくれると思う?」とか、「こういう時の心理状態ってどんなことが考えられるの?」などと質問されたのですが、状況がわからなすぎてピンポイントで答えられず^^;

 

友人は思いを吐き出したことで、少しスッキリしたようですが私はモヤモヤ(笑)

 

聞いて欲しい話があるときは、誰にでもわかる言葉で伝えなければならないと、改めて感じた会話でした。

特にその業界の話しをする時は、思いっきり噛み砕かなければ伝わりません。

 

「伝わらない」を大前提に話すようにすると、自然と言葉使いを気をつけますし、理解してもらえているかな?と相手の表情などを見るようになります。

 

昔々、新人指導をしていた時、新人ちゃんが同じミスを何度かしていました。

「何でできないんだろう?」と不思議に思っていましたし、ちょっとイライラしていました。

「同じことを何度言わせるのよ!!」的な感じです^^;

今考えると私の指導が悪かったんですけどね。。。

 

そのミスは本当に同じように行動して同じ結果になるのです。

そして私も同じ説明をまたするのです。

 

いつまで経っても進まない・・・と思い、その仕事の工程をすべて細かく伝えてみました。

これは決してやさしさからではなく、やけくそからの行動です(笑)

 

そうしたら・・・ミスなくできたのです。

そうです!私の伝え方が不親切だっただけなのです!

ごめんよ、新人ちゃん。。。

 

伝えたい、理解してもらいたいことは、誰にでもわかる言葉で、「知らない」を大前提で話すと伝わりやすくなります。

自分が普段使っている言葉が、みんな使うとは限らないらしいですよ。

 

看護師時代にセミナーで言われた言葉がわかりやすいかなと思うのですが、

「その説明は小学1年生にも理解できますか?」

と講師に言われました。

 

患者さんは成人ばかりではないですし、病気のことをわからないので、専門用語を言っても絶対に伝わりません。

でも当時の看護師は結構専門用語を使ってしまっていたのです。

そのことをセミナーで指摘された時の言葉が、上記の言葉でした。

 

改めて気をつけよう。。。

 

 

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