職場におけるジェネレーションギャップは歩み寄りが大切
2018年11月17日
昨年から企業様でメンタルヘルスのアドバイスなどをする機会が増えています。
その中で質問されることもあるのですが、業種に関わらず聞かれることに
「若い社員が見て覚えようとしない」
「新入社員の考えていることがわからない」
というようなことです。
20代前半の社員と30代後半以降の方との間にギャップがあるようです。
年代によるギャップを“ジェネレーションギャップ”と言います。
ジェネレーションギャップは業種に関わらず、どこでも起こる可能性が高いです。
ギャップが埋められずに、お互いにストレスを感じてしまうことが多いですね。
若い社員は
「先輩(上司)が自分を理解してくれない」
と感じ
先輩(上司)は
「今の若いもんは・・・」
と感じてしまうのです。
先輩(上司)から見ると、若い社員は言ったことしかしない、自ら覚えようとしないという評価をしてしまう可能性があります。
そして若い社員は、仕事を教えてもらえない、正当な評価をしてもらえないと自分に自信を失くしてしまう可能性があります。
もったいない!!
と思います。
ギャップを埋めるには、やはりお互いを理解し合うことしかないのですが、これがなかなかしにくいのだと感じています。
それぞれの時代で教育の仕方が違いますので、自分が教育されたことがそのまま目の前の人に当てはまるとは限らないのです。
学校教育もそうですよね。
30年前と今ではまったく違います。
今はタブレットやパソコンを使って授業をしているところもあります。
30年前はタブレットありません(笑)
今の高校生や大学生に「辞書を引きなさい」は通じません。
だって、スマホで調べるのが多いから。。。
職人の世界では、理論ではない“感覚”や“経験”から学ぶことがたくさんあります。
やり方を教えてもらっても、できないわからないことがあるのです。
理論でわからないことは、先輩を見て覚えるしかありません。
教えにくいことだからです。
自分の常識や経験してきたことがすべてではないということを、本当に心の底から感じて接することで、ギャップは埋めることができます。
埋められない方は、自分の中の常識に目の前のことを当てはめようとしているように感じます。
これはしんどいです。
その年齢だからこそ知っていることやできることがありますし、新しい考え方ややり方を試してみると、意外とスムーズに物事が進んだり、新しい発見があるので楽しいですよ^^
ギャップを感じた時は、ぜひ相手のやり方を聞いてやってみてください。
そこから少しずつ歩み寄っていけますよ。
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