知らないことを知ると見えるもの、見るもの、見方が変わる
2019年3月3日
今日はひな祭り♪
女の子がいるお宅はごちそうを囲んで、成長と1年の健康を願うのでしょうか＾＾
と・・・この流れだとお雛様の話題？と思いますよね。
まったく違う内容でお送りします（笑）
毎年お邪魔している、旭川高等技術専門学院の修了作品展に行ってきました。
今日が最終日で、どうにか間に合いました＾＾
色彩デザイン科と造形デザイン科の修了生さんたちの作品が展示されています。
色彩デザイン科の生徒さんの作品は、2月にプレゼンを拝見したので、どのような作品があるのかは知っていますが、やはりじっくりと側で見たいんです＾＾
ちょうど指導員の先生もいらっしゃり、近くで見て疑問に思ったことなどを質問してみました。
すると・・・
「先生の質問が専門的になってきてる」
と言われました（笑）
確かに！！
時間講師になりたての10年前は、ただただ色の使い方やテーマとのマッチングなどにしか目が行かなかったですね。
でも今は、相変わらず塗装のことは良くわかりませんが、それでも少しだけ10年前よりも見聞きした分、わかることも増えてきました。
そうすると、自然と10年前とは違う視点で見るようになりましたし、見え方も違うように感じます。
細かなところまで見るようになったかなと思います。
知らないと見えない部分や気づかないところも、知ると目が行くようになるのだと改めて感じました。
やっぱり「知る」って、おもしろいですし、視野を広げてくれると実感！
さてさて、色彩デザイン科の生徒さんたちの作品を少しだけご紹介。
ちょいと写真が小さめですが、ご勘弁を＾＾；
トレー、花瓶、照明、引き出しがワンセットになっています。
自分で決めたテーマに沿った作品を作っているのですが、テーマを知らなくてもイメージできちゃう作品や、テーマと作品をじっくり見て噛みしめる作品があり、それぞれ個性があっておもしろいです＾＾
そして、造形デザイン科の生徒さんの作品は・・・
写真を撮ろうとしたら、ちょうどお客様が集中してしまい、遠目からになっちゃいました＾＾；
すごく素敵な家具がいっぱいありました！
制作の過程やコンセプト、工夫した点などが書かれたプレゼンボードを読んでいると、いくら時間があっても足りない位。。。
椅子は座ってみても良いのですが、なんだか壊しそうで怖い＾＾；
まぁ、そんな華奢な作品はないのはわかっているんですけどね。
今年はひとつのテーブルに目が釘付けになりました。
神社仏閣で使われるような木の組み方をしているテーブルです。
上から見るとわからないのですが、横から見ると他にはない組み方で、とても個性的ですし丈夫さを感じさせました。
こんなテーブルが似合う家に住み、このテーブルで食事をしたり、お茶を飲むと楽しいだろうなぁと、妄想タイムになりました（笑）
サロンにあっても良いな♪
いや、やっぱり家だな！
あ。。。買えないから考えても無駄か＾＾；
いつかオーダー家具に囲まれた生活をしてみたいと、夢を見させてくれる作品展でした！
生徒さんたちは今週、修了式を迎えます。
4月からは新しい環境で新しい生活がスタートするのですね。
きっと楽しいことが待っているから。。。
たくさん働いて、たくさん遊んで、人生を謳歌して欲しいなぁと思うおばちゃんでした♪
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