緊張している時にお試しください!
2016年4月23日
仕事のプレゼン、何かの発表会、スピーチ、講演、演説、司会などなどの前にドキドキして落ち着きがなくなったり、不安になったりした経験はありませんかどんなふうに緊張をほぐしますか
手のひらに人の文字をかいて飲みこむイメージをするといいと子供の頃言われてやったことがあります
効果があったかどうかはあまり覚えていませんが
【どうして緊張するの】
そもそもどうして緊張するのでしょうか。
あがり症や緊張をしてしまう方の共通の原因があります。それは「過去の失敗体験」です。小さい頃かもしれませんし、学生時代かもしれません、ひょっとしたら社会人になってからかもしれませんが、何か人前で話をしたりパフォーマンスをした時に失敗したと思った記憶があるかもしれません。
その時に笑われたり、叱られたり、呆れられたりしたことはありませんか。そしてその時思いませんでしたか「私はダメだ・・・」と。
ほんの些細なことかもしれませんがそんな経験があった方は緊張しやすいのです。
「また失敗したらどうしよう」「また笑われるかもしれない」「また怒られる」そして自分に言ってしまうのです、「だって私はできないんだもん、ダメなんだもん」と。
【緊張を和らげるのは想像力】
人間の脳はとてもお利口さんですが、騙されやすい一面を持っています。それをちょっと利用しちゃいましょう
緊張してきたら静かな場所でひとりになりましょう。どこにもなかったら・・・トイレでもOK(笑)
目をつぶって深呼吸を何度かします。ゆっくり吐いてゆっくり吸います。4~5回・・・まだ気持ちが落ち着かなかったらもう少し深呼吸をしてみましょう。
少し呼吸が落ち着いて来たら今度は成功してやりきった自分をイメージしてみましょう。ここからは空想力(?)妄想力(?)が試されます(笑)
スピーチが終わって、プレゼンが終わって、発表会が終わって、任務が完了した時に拍手が起こり、自分の中に満足感と達成感が満ち溢れています。上手くできた。大成功だ。そう想像しましょう。その時の自分はもちろん笑顔です。もしかしたらドヤ顔かもしれませんね
成功した自分を勝手に想像するんです。そうすることで脳はすでに成功したように錯覚をしてくれるので、失敗するかもしれないという不安をどこかに追いやってしまうのです。
最初は想像しにくいかもしれませんが、慣れてくると数分で妄想完了します。何度も何度も繰り返すことで、失敗を恐れなくなりますし、緊張もしなくなりますよ。
本来は根本にある過去の失敗体験をしっかりと受け止めて、もう終わったことだと認識することが一番の解決策なのですが、上記の方法だけでも十分効果はあります。
それでもどうしてもダメ緊張するという方はご連絡ください。
ヒプノセラピーを使って、過去の経験を癒すところからサポートさせていただきます