リュッシャーカラーテストによって明確になる自分の中の欲求
2016年5月2日
カラーテストってご存知ですか。セラピーではなくテストです。
couleurではリュッシャーカラーテストというテストを行っています。
【カラーテストって何?】
カラーテストは色彩心理を使って心理分析を行うものです。世界でたくさんの精神科医や色彩の研究家によって作られたテストで、主に性格分析などに使われているものです。
スイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハによって考案された、ロールシャッハテスト
スイスのチューリッヒ大学応用心理学研究所のフィスター教授が創案した、カラーピラミッド
アメリカの色彩学者のフェイバー・ビレンが考案した、フェイバービレンテスト
オーストラリアのザルツブルグ大学心理学科教授ハインリッヒ・フレイリングが開発した、フレイリングテスト
スイスの精神科医マックス・リュッシャーが発明した、リュッシャーカラーテスト
もっともっとたくさんのカラーテストが世の中には存在します。
色と心の関係性は昔から精神科医療の中で研究されたり使われたりしていることが多かったようです。
さらに、スイス出身の方々が研究したものが多いと感じます。
couleurでは、リュッシャーカラーテストを受けていただくことができます。
【リュッシャーカラーテストとは】
1947年にスイスの精神科医である、マックス・リュッシャー博士によって作られたカラーテストです。
使われている色は調査によって選出され、作られてから現在まで約8万人の人々データを元に分析されています。調査・分析されている証拠として、初期の頃に使われていた色の1つが現在は使われていず、他の色に差し替えられています。時代の流れによって人の感情と色との関係性も変わってきているということです。
リュッシャーカラーテストでは色を名前で表現することはほとんどありません。それぞれに数字が与えられていてその数字で表すことが多いのです。
好き嫌いで色を選んでいくことで、どの欲求に意識が向きやすいく、どんな行動や思考のパターンがあるのかがわかります。
何万人ものデータを元に作られているので、この数字(色)とこの数字(色)の組み合わせだとこんなパーソナリティーの特徴になる、こんな部分に執着しやすい、この感情や状況を拒否しやすいというように心の状態や思考パターンが明確に出てきます。
リュッシャー博士は人間には4つの欲求があると言っています。どの欲求に意識が行きやすいのかによってストレスの感じ方や対処方法を知ることができたり、対人関係や行動思考の癖やバランスの取り方もわかるようになると言っています。
【カラーセラピーとの違い】
1.イメージ優先ではない
カラーセラピーの場合はイメージ優先なので、ブルーを見た時にどんな感じになるか、どんなイメージを感じるかということに重きを置きます。ですから、色もブルーはこのブルーじゃなきゃダメというのがないのです。
それに対してリュッシャー・カラーテストは被験者の方への調査によって選出された色を使っています。緊張感を感じる色、刺激を感じる色、鎮静感を感じる色、自由を感じる色などのテーマを決めて選んでいただきます。その結果を元に選ばれているので、「緊張感を感じる色」を見るとほとんどの方がテーマを知らなくても緊張感を感じるという反応を示すのです。
2.好き・嫌いで選ぶ
カラーセラピーは気になるとか目につくというように曖昧な表現で色を選んでいきます。
リュッシャー・カラーテストは好きか嫌いで選んでいきます。
3.どのセラピストがテストを分析しても同じ結果になる
セラピーはセラピストによって解釈が変わったりしますが、リュッシャーカラーテストはどのセラピストが分析をしても同じ結果になるというのが特徴です。
国語では行間の感じ方によって文章の解釈が違ったりしますが、数学では公式に当てはめると答えがひとつでます。そんな違いがあります。
【リュッシャー・カラーテストはこんな方に好まれています】
経営者の方
男性
自分の特徴をハッキリ知りたい方
ポンっと答えが出てくるので、男性や経営者の方に好まれています。明確でわかりやすいので、自分の特徴を知るにはとてもおススメのツールです。
このリュッシャー・カラーテストの結果は生涯変わらないと言われています。ただし、生命の危機などの人生観を覆すような経験をした時は変わる可能性があります。
【リュッシャーの4つの欲求】
リュッシャー博士は欲求を次の4つに分類しています。
愛と所属の欲求 ➡ コチラ
尊敬欲求 ➡ コチラ
競争欲求 ➡ コチラ
自由への欲求 ➡ コチラ
興味のある方はご連絡くださいね。
自分の欲求やストレスバランスがわかりますよ