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心を守るために~すべてひとりでしようとしない

2022年7月29日

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相談をされた時、助けてと言われた時、誰かが困っているのを見た時

どんなことを感じ、どんな行動をしますか?

 

ひょっとして

何もできない・・・と悲しくなることはありませんか?

 

そんな時はこんな問いかけを自分にしてみてください。

 

「本当に何もできない?」

 

と。。。

 

人は頼られると自分がどうにかしてあげなきゃ!

という謎の使命感に駆られます。

 

そして、『直接助けられなければ役に立たなかった、何もできなかった』

と思ってしまいます。

 

これ

間違いです!

普段あまり断言の表現はしませんが、ここでは断言します^^

 

ひとりの人間ができることって限られています。

だってみんながすべてのスキルを持っているわけではありませんよね?

 

怪我をしている人から「助けて」と言われて

縫合したり手術をしたりできるのは医師だけですし

それでも道のど真ん中で助けてと言われても、すぐには処置できません。

ましてや医師免許を持っていない人が手術は無理ですよね。

 

東大受験を控えている人から「勉強を教えて」と言われて

教えられる人は、その分野が得意な人や同じような問題を解いたことがある人じゃないかと思います。

 

友人から「急いでいるから駅まで送って」と言われて

送れるのは車を持っているか運転できる人ですよね。

免許を持たない人が運転できません。

・・そもそも運転できない人には頼まないよ!という突っ込みは今はナシでお願いします^^;

 

怪我をしている人に助けを求められたら、救急車を呼ぶ、病院まで付き添うことはできますよね。

 

勉強を教えてほしい人には、勉強を教えられる人を紹介する、問題を解くヒントがあるサイトなどを一緒に探すなどはできますよね。

 

駅まで送って欲しい人には、タクシーを呼ぶ、運転できる人を探す(紹介する)はできますよね。

 

こんな風に、直接自分がその悩みやお願いを解決できなくても

一緒に考えたり、誰かを紹介したり、情報提供したり・・・これだけでも十分なのです。

 

困っている人が問題解決できることが大切ですからね。

 

そう考えると自分ひとりでどうにかしようと思わず、どうやったらこの人が問題解決できるかに焦点を当てると最良の行動ができると思います。

 

そしてそのことが結果的にその人の役に立っているのですよね。

 

ちょっと長くなりましたが

誰かの役に立ちたいと思うのは当たり前の欲求で

それがないとやりがいも生きがいも感じにくいです。

 

でも、自分ですべて背負わなくても良い。

そばにいるだけでも、一緒に考えるだけでもその人はきっと安心できますから。

 

できることを全力でする

これが大切です♪

 

 

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