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カラーセラピスト講座♪

2015年11月5日

先週から始まったアヴァターラのセラピスト養成講座

2回目の今日はフロイトやユングのお話を少しして、カラーテストをいくつかご紹介しました。

体験もしていただきながらのご紹介でしたが、結果にご納得という様子でした

 

もともとカラーセラピーを勉強されたことのある方でしたが、カラーテストは初めてだったようです。

思わず2人で「カラーってすげ~~っ」と、少々はしたない奇声を上げてしまいました

 

☆☆☆☆☆ カラーは集合的無意識による投影が可能です ☆☆☆☆☆

集合的無意識って

経験していなかったり、学んでいないけど知っていることってありませんか。

カラーで例えると、レッドやオレンジ、イエローなどを見たら「暖かそう」と感じますよね。

ブルーを見たら「冷たそう」と感じますよね。

これって、習いましたか

レッドを見たら暖かいと思って、ブルーを見たら冷たそうと思わなきゃダメよ

と習った記憶はないのではないかと思います。

これが集合的無意識です。

生まれながらにしてみんな持っている感覚とか知識みたいなものです。

この部分の感覚や知識を使ってカラーセラピーの色の意味は作られています。

人であればカラーを見た時にほぼ皆さんが同じようなキーワードを感じるのです。

その感覚を使うことで、このカラーを選んだ方はこんなキーワードで選んだ可能性があるというふうに判断することができるのです。

 

☆☆☆☆☆ 同じカラーを選んだら同じ感情とは限らない ☆☆☆☆☆

ひとつのカラーにはいくつかのキーワードがあるので、同じ感情や同じ状況だという訳ではありません。

さらに同じキーワードでも同じ感情とは限らないんです。

ひとつのキーワードがあっても必ず両極の意味が含まれています。

例えばレッドを選んで「元気」というキーワードが当てはまったとします。

その方は次のような状態である可能性があるのです。

①テンションが高すぎて、元気を持て余している状態

②程よく元気な状態

③気持ちも体調も沈みがちで、元気を取り戻したい状態

ですから、同じ人が同じカラーを選んだからといっていつも同じ状況とは限らないんです。

どんなキーワードで、どんな状況なのかの予想はついても本当はどうなのかはご本人に聞かなくてはわからないんですよ

 

カラーはその時の自分をちゃんと表わしてくれるものです。

目が行ってしまうカラーや、最近のお気に入りのカラーから自分の心の状態が見えてきますよ

セラピストの養成講座ではカラーのキーワードを使いこなせるような基本の知識を学ぶものです。

カラーのキーワードを勉強していくと、自然と自分の心の中を自分で感じていくことができます。

そして気づいたらひとり反省会やひとり分析会議を始めてしまうことも多いのです。

自分との対話ができますよ

 

心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした

 

 

 


自分ルール

2015年11月4日

自分ルールありますか

 

☆☆☆☆☆ 自分ルールってそもそも何? ☆☆☆☆☆

自分ルールは自分で作った自分用の決まりごとのこと。

他の人からどう思われようと関係ないんです。

自分が納得していればOK

ネットで「自分ルール」と検索したら海外サイトで発表された「自分ルール60選」の中におもしろい自分ルールが紹介されていました

その一部をご紹介

海外では逮捕されない

親友の元恋人とはデートしない

考えるときは楽観的に、計画を立てるときは悲観的

文句を言いたくなったら、1分だけ待つ。1分後にそれでも言いたければ言う

飼い犬に尊敬されるような人間になる

車を運転している時、道路にいる他の人間を、誰一人信用してはならない。いかなる場合も、自分が気をつけるしかない

仕事仲間とは恋愛しない

野球場でホームランボールをキャッチしたら、すぐ近くの子供にあげる

公衆トイレに入ったら、用を足す前にトイレットペーパーをチェックする

 

思わず突っ込みたくなるルールもありますが

でも本人にとっては真剣なルールなんですよねきっと

こんな風に他人にどう思われても良いんです。

 

☆☆☆☆☆ 自分ルールを表現する ☆☆☆☆☆

自分ルールを上手く表現するとそれは自分らしさや自分の特性になるんですよね。

でも表現方法を間違えるとそれはワガママや不思議ちゃんになってしまいます。

あくまでも「自分の中のルール」なので、人に押し付けたりゴリ押しをしたりしないように気をつけたいものですね。

そして、他の方から意見があった時には耳を傾ける心のゆとりを持ちたいものだと思います。

「自分はこうだから」と頑なに通してしまうと人間関係に歪みができたり、頑固の称号を与えられてしまいます

 

 

最近「これって自分ルールだったんだぁ」と感じたこと。

誰かの耳に入ったら困ることは口にしない

これってみんなそうなんじゃないかと思っていたのですが、そうでもないと感じました。

看護師として初めて働いた病棟では陰口禁止という暗黙のルールがありました。

陰で誰かのことを言おうもんなら「ここで言わないで本人に直接言ってこい言えないなら口にするな、気分悪い」と言われました

なので当然「使い物にならん」とか、「そんな仕事の仕方されたら迷惑です」とか良く言われました

でも、その場で終了なんです。

仕事が終わったら「今日は忙しかったし、よく働いたから行ける人でご飯行こう」と盛り上がり、叱られた人も叱った人もみんなで行くんです。

そしてみんなで大騒ぎするんです

なので、オンナの世界で良くあるいじめは皆無の病棟でした。

それが今でも残っているんですね。

 

なので、イヤなことがあると「いつかムカつくって言ってやる」となります(笑)

陰で言っても何の解決にもなりませんしね

本当に誰かの耳に入れたくないことは胸に秘めて口には出しません。

 

皆さんの自分ルールはなんですか

 

心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした

 

 

 


あなたはどちらに焦点を当てますか?

2015年11月3日

悲しい出来事や辛い出来事があった時に、その辛さや傷ついた部分の記憶がとても深く残るものです。

人はネガティブやマイナスのほうに引き込まれやすい性質があるとも言われています

ですから意識をしていないと、どんどんどんどん負のエネルギーに包まれてしまうということなんですよね。

 

ヒプノセラピーをしている中で過去の自分を癒すということをします。

インナーチャイルドと言われる過去の傷ついた自分を感じ、もう終わったことだと、その時の経験があったから今の自分がいるということを感じること。。。

その時の辛かった自分を抱きしめる・・・それと同時に大切なのはネガティブなことばかりじゃないと感じることです。

 

どんな出来事にもきっとポジティブとネガティブの両方があるはずなんです。

誰かによって何かによって傷つけられたかもしれませんが、誰かによって何かによって救われているはずなんです。

人間はネガティブの方に目が行きやすいのでその記憶だけが鮮明に残ってしまうのですが、もう一方のポジティブの方に気づくことで救われることがどれほどあるか・・・

 

ヒプノセラピーではそのもう一方の方に気づくことができます。

それに気づくことで誰かを許し、自分を許し、気持ちはとても楽になります。

日常生活の中ではポジティブとネガティブ両方に気づくことができにくことがあります。

どうしても自分の意識と感情が邪魔をしてしまうから。

催眠状態で記憶を遡ると妙に冷静に誰かの感情も自分の感情も感じることができます。

 

ネガティブに目を向けるのか、ポジティブにも目を向けるのか

それによって当然感じ方は変わります。

傷ついた経験、悲しい経験、辛い経験をして良かったと思わないにしても、あの出来事があったから今の自分がいると心の底から思えることで、当時がんばっていた自分が救われるのだと思います。

 

いつもどんな時も自分自身を幸せにしようと自分はがんばっているんです

 

心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした

 

 

 


仕事あれこれ♪

2015年11月2日

カラーリストと言っても、似合う色の診断をしたり、カラーセラピーをしたりするだけが仕事ではなく、セミナーや講演をさせていただいたりもします。

仕事の準備もいろいろあり、カラーカードをひたすら何百枚も切ったり貼ったり、テキストを作ったり、色見本を作ったり。。。

今日の仕事はこれを使います

image2557

油絵などに使われるキャンバスとホビーホチキス(ガンカッター)です。

 

工作は苦手ですが、時々こんなこともします

これは一度やってみたかったことなので、かなり楽しみなんです

 

表面的に見えている仕事って本当にごく一部だと感じる今日この頃。

見えていない部分のほうが実は多いのだと実感中です

 

でき上がったらアップしますね~~

できが悪かったらこのままスルーしますけど(笑)

 

 

 


2:6:2の法則

2015年11月1日

先日テレビであるシスターがこうおっしゃっていました。

「人を信じるのは8割がいい。あとの2割がその人が過ちを犯した時に許すためにある」

 

100%信じなくていいんだぁというふうに思うと少しさみしい気もしますが、心がちょっとだけ軽くもなりました。

そして思いだした「2:6:2の法則」です。

パレートの法則から派生したのではないかと言われる法則です。

 

世の中で人は自然と2:6:2の割合で存在するというもの。

学校のクラスでも会社の社員でも以下のような人数配分になるらしいです。

2割~優秀

6割~普通

2割~残念

 

働きアリを使ってある実験がなされました。

100匹の働きアリのうち、20匹は良く働き、60匹は普通に働き、20匹はサボるそうです。

この20匹のサボるアリを排除してみると、しばらくするとやはり2割にアリはサボり始めるそうです。

働きアリだと思っている人もいつ2割のおさぼりアリになるかわからないんですよね。。。

 

どんなに優秀な人でも2割は何かしらの残念な部分を秘かに持っているということなんでしょうね、きっと。

だとしたら100%の人なんていないし、この人は絶対大丈夫というのは妄想に近いのかもしれませんね。

その人の中にある2割の「おさぼりアリ」の部分を許せるゆとりを持っていたいと思いました。

 

シスターのおっしゃっていることがさらに腑に落ちた感じです

 

誰の中にもある2割の部分。

このことを認識できていたら「裏切られた」とか「騙された」とか「信じてたのに」とか、勝手な思いを抱かなくても良くなるのかもしれませんね。

その2割を許せる人間になりたいものです

 

心のバランスをサポートする、バランスサポーターの山岸ひとみでした